第8回 エクルマータ

自分用のセリフメモ的意味もかねてプレイ日記を始めてみましたが、
結構プレイしながら日記をつけるのって大変ですね。
優れたゲーム日記を書かれている人たちに頭が下がる思いです。



さてさてゲーム本編。
ライムに「でもボク王様になるより、
おにいちゃんといっしょに
旅ができたらいいのにな。」なんて
かわいいことを言われながら、サファリアムを後にします。
アフリカ大陸を抜けて東のほう、アラビア半島へと向かいます。
今までわたれなかったインダス川は、ライオンの王様の手回しで、
サイたちが橋渡ししてくれるようになっていました。
そしていよいよ目的地の雪山へ。地理的にはチベットのあたりでしょうか。
そこに咲いている花がアークに山のことを教えてくれます。
「ここはエクルマータ。人間のたましいの眠る場所…。」


というわけで、今回いよいよ人間復活です。
途中、温泉で怪我をいやしているイエティに
傷を治す雪見草をあげると、自力で渡れない崖向こうに
投げ飛ばしてくれるようになります。ワイルドすぎるよ。
ヨミ「温泉は地中から湧き出す泉でさ、
無機物質やガス成分を多くふくんだ25度以上のものを言うんだ。」
無駄に雑学を披露してくれるヨミ。勉強になります。

そして、そこでふとした拍子に氷壁にぶつかり、
雪崩を起こしてしまうアーク。(激悪)
雪崩に巻き込まれたカモシカさんと、雪に閉じ込められた洞窟で一夜を明かします。
カモシカ「何も見えなくなっちゃったわね。どう、暗ヤミが怖いと思う?
     生き物はね、みんな一人になるのがこわいから、暗ヤミをきらうの。
     だからだれもがパートナーを見つけて、子孫を作るのかもしれないわね。」
洞窟の中にはもう一人、というかもう一頭、彼女の夫であった、もう息をしていないカモシカの姿があったのです。
アークはその肉を食べるようにすすめられます。こんなとこでカモシカと飢え死にも嫌だけど、この状況で鹿肉食べるのも相当嫌だ…。
カモシカ「だいじょうぶ。気温も低いし、しばらくの間はくさったりしないわ。」
こえーよ。
しかし彼女の夫だったひとを口にすることに、抵抗はないのでしょうか?
カモシカ「そうよ。だからこそ食べるんじゃない。
     あたしまで死んじゃったら、また世界からカモシカがいっぴき
     減っちゃうことになるもの。」
一人で旅を続けていくなら、もっと強くなれというカモシカ…。
しかし結局、カモシカもアークも、死んだシカの肉を口にすることはなく。

結局カモシカがいろいろと骨を折ってくれたおかげで、
なんとかアークだけは崖をのぼって脱出することができました。
カモシカは崖を上る爪がないので、洞窟の中に残ります。
カモシカ「こういうことも あるわよね…。
     あなたなら このガケを登って 外にでられるはず。
     いい?あなたも旅を続けていくと こういうガケにぶつかる時が 
     きっとあるわ。
     でも くじけちゃだめよ。
     あたしもがんばって生きのびて ここを出るから…
     あなたもしっかりね…」

今はまだカモシカを助けられないようです。使命を果たして人間を復活させれば、
きっと彼女を助ける手段が見つけられるはず、そのときは迎えにきましょう。
ということで、早々にボスを見つけて戦うことにします。
エクルマータのボスは、ダークモーフという人型の影。
いろいろなモンスターに擬態して攻撃してきます。
こいつを倒すと、いつもの不思議な声が響いてきました。
不思議な声「アークよ。いよいよ人間がこの世によみがえる日がやってきた。
      人間とは 技術を生み出す力をもった すばらしい生物。
      だがその力がどれほど大きなものか彼らは知らない…。
      アークよ。お前がしっかりと世界をみちびいてやらねばな…」
次の場面、なぜか地面に倒れているアーク(死んだの!?)。
やがてアークを養分にして花が咲き、その花を牛が食べ、
その牛を襲うキングバード(こいつ牛とか食うんだ…)。
そのキングバードを襲う魔物。
その魔物を倒す人間のシルエット…アークのシルエット。
そしてまた、地面に倒れ伏してしまうアーク…。
これは…食物連鎖?というか、アーク大丈夫なんでしょうか…。

このタイミングで第二章が終了。
次回はやっと話に人間が登場してくるよ!これまで草とか動物とかにしかドラマを求められない
生活だったので、アークさんの生活にもちょっとは潤いが出るはず。生きてれば。
というわけで、待て次回!