「手ー出たー!足出たー!」

行ってきちゃいましたよ「崖の上のポニョ」二回目。
レイトショーなのでゆったり見れました。しかし終わる時間遅いのに子供づれの方が二・三組いて、子供は寝る時間だよと思った。
画像は ねんがんの パンフレットをてにいれたぞ!の図。(本当はアートオブ崖の上のポニョも買っちゃったんですよ…ポニョが禁断の部屋をあけちゃってから、魚にのってフジモトの家を脱出するあたりまでの絵がシンプルで好きなんだけど、そこの画がまるごとのってただけでも買った価値はある)
二回目さくっと感想。

・相変わらずフジモトにやられた。半分フジモトを見に行ったと言っても過言ではない!扱いひどいけど、とても宮崎アニメらしいキャラだと思うのね。最後に握手するときの悲しげな表情がきゅんときてしまった。フジモトかわいいよフジモト

・リサを見てるとつくづく、今までの宮崎ヒロインが、主人公の少女じゃなくて母親的立ち位置にシフトしたんだなあと感じてちょっとさびしくなる(悪い意味でなく。)ナウシカがお母さんになったらあんな感じだろうね。

・二回見てもグランマンマーレのいう「古い魔法」ってどんなんなのかわからん。

・宗助は五歳とは思えんほどできた子だ。というかその歳にして、ポニョの勝手な都合でいいなずけにされてしまう宗助かわいそ…五歳児の約束なんか、心変わりして当たり前だと思うんですが。

・「私の足もなめてくれないかしらねえ」なんかいやらしい。トキさんの「服が台無しィー」もお気に入り。

・やっぱり波と車のカーチェイスシーンは文句なしにおもしろい!

・ポニョの疾走に伴走している魚達は、大人の目に見えてないんだ!といまさらきづいた。こういうのってやっぱり、子供が「自分にも見えるのかなっ」って思えたりするのがいいよね。私もトトロの頃はそうだった。まあ今回は作中で明言されてないわけですが。